会長挨拶

2024-25年度 会長 遠藤直孝

この度、私は会員の皆様のご推挙により、56年の伝統と歴史のある東京国立ロータリークラブの2024-25年度、第56代会長に就任することとなりました。その責任の重さに身がすくむ思いではございますが、甚だ微力ながらクラブの発展の為に精一杯の努力をする所存でございます。幹事は本多鋼治会員にお引き受けいただき、二人三脚でクラブ運営に取り組んでいきたいと思います。会員の皆様には何卒ご支援、ご協力を頂けますよう心からお願い申し上げます。

今年度、国際ロータリー会長ステファニーA、アーチック氏は「ロータリーのマジック」をテーマに「私たちは魔法の杖を振って呪文を唱えるだけでポリオを根絶したり、世界に平和をもたらしたりするわけではありません、それは皆さん次第です。プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに皆さんはマジックを生み出すのです」と語られました。

また、第2750地区ガバナー伊藤知恵氏は「変化にチャレンジする年度に!」をテーマに「変化は、存続、あるいは発展していく上でとても重要です。それとともに、原点、理念は揺るぎないものでなくてはなりません」そしてロータリーの原点、理念とは「ロータリーの目的」、「四つのテスト」と「中核的価値観」であり、それ以外のものは時代や状況に合わせて変えていこうというのがRIの考え方であると解いています。そしてクラブにおいてはDEIへの取り組みが意義深い奉仕活動とクラブの活性化に繋がると語られています。

今期の目標として中期的な戦略計画をたて、数年後のクラブのビジョンを見据えたクラブ運営を行いたいと思います。そしてDEIにも取り組み、多様な会員が充実した奉仕活動をすることができる、居心地の良いクラブ環境を作っていきたいと思います。

今年度クラブテーマは「クラブの未来を考えよう そして何よりロータリーを楽しもう!」とします。どうぞよろしくお願いいたします。